オアシスデンタルクリニック医院HP

新潟県新潟市中央区東万代町1-5-2-A

審美的な歯科治療について

審美的な歯科治療とは、見た目の自然さを追及して行う歯科治療の総称です。
当院では、歯を白く美しく目指すホワイトニング、人工歯を使用して虫歯の治療後を目立ちにくい詰め物や被せ物で改善する治療を行っています。
また、失ってしまった歯を自然な見た目や噛み心地を目指し補うインプラント治療も審美的な歯科治療の範囲として考えています。

美しい笑顔を手に入れられる治療を通して、患者様自身に自信を持っていただき、人生をより豊かにできる可能性が考えられる治療だと思っています。

ラミネートべニアとは

付け爪のようなセラミック

神経がある健康な歯に付け爪のようなセラミックを張り付け治療を行う方法がラミネートベニアです。
この治療法の場合、より自然な色や形に近付けるために、歯の表面を一層だけ削りセラミックを張り付けるのですが、歯の色を白くしたり、すき間を改善するような治療を行えます。

ホワイトニングでは思ったような歯の白さを手に入れられなかった方や、抗生物質などが原因で歯の変色が起きてしまっている方、前歯の詰め物が変色してしまっている場合の改善に有効な治療です。
歯の隙間を埋めたり、多少の歯並びの修正などにも対応できます。

治療の流れ

ラミネートベニアの治療の流れとしては、歯の表面をダメージが出ない程度に少し削り、シェルと呼ばれる付け爪のような薄いセラミック素材を強力な接着剤で貼り付けます。

このシェルの素材には一般的にはセラミック素材を使用します。
透明感なども天然歯に近い見た目を目指せ、見分けがつきにくい仕上がりを目指すことができます。
治療前よりも白い歯になりたいと思っている方は、ホワイトニングではなく、ラミネートべニアで治療を受けることもできます。
ただし、ラミネートべニアは公的医療保険が適用されない治療となることはご理解ください。
詳しくはご来院時にご確認ください。

セラミックを使用した審議的な歯科治療

天然の歯に最も近い色調と透過性を再現

オールセラミックとは、歯のクラウン(被せ物、差し歯)やブリッジ治療にで使用する人工歯や詰め物に金属を使用しない治療法です。
セラミックは天然歯に近い色調や透過性を再現しやすい特徴があります。
従来のセラミックを使用した治療法の場合、表面の部分のみに使用していましたが、オールセラミック治療の場合、人工歯の素材にすべてセラミックを用いることで、自然な見た目の仕上がりを目指せます。

セラミックでできた「歯の冠(クラウン)」

セラミッククラウンはその名前の通り、セラミックでできた歯の冠(クラウン)です。
セラミックとは陶器のことなのですが、その特徴として変色しにくく、色や形の調整がしやすい素材です。
公的医療保険の適用範囲では、クラウンを作成するのには金属製の銀歯や、レジン(白いプラスチック)となります。
ただ、見た目が目立ちにくく、変色しにくい素材で治療を受けたい場合はセラミッククラウンをおすすめしたいと考えています。

セラミッククラウンを使用する場合、健康な歯の場合は歯の周りを1～1.5mm程度削って土台を作り、クラウン(冠)を被せることになります。
歯の向きを大きく変える治療を希望されたり、差し歯として使用する場合は、歯根(歯の根っこ)に土台を入れた後にクラウンを被せます。

過去の虫歯治療で被せた銀歯を白い被せ物に買えたい場合や、外から目立ちやすい前歯の歯並びを短時間で改善したいような場合にセラミッククラウンの仕様が選択肢として考えられます。

そのほかの審美的な歯科治療

PMTC

歯の表面の汚れを取りたい・歯を白くしたい

日々の歯磨きを通じて、自分では歯を綺麗に磨いているつもりでも、どうしても落としきれない着色物(タバコのヤニ・茶しぶなど)や歯垢が歯に残ってしまう場合があります。
PMTCとは、歯科医師・歯科衛生士によって行われる機械的なプラークコントロールの方法で、特殊な器具を用いて清掃していきます。

歯磨きにはどうしても限界があります。
、磨き残してしまう部位(歯冠隣接面、最後臼歯など)を重点的に清掃・研磨していくことで、虫歯や歯周病の抑制を期待できるのがPMTCです。

インプラント治療について

インプラントとは？

事故などの外的な要因、虫歯や歯周病が進行してしまうと歯を失ってしまうことがあります。
そういった場合に人工の歯根を顎骨に埋め入れ、その上に人工歯を被せることで失った歯の機能回復を図る治療がインプラント治療です。
人工歯の素材次第では天然歯に近い見た目を目指せるだけでなく、人工歯根を顎骨に埋め込んでしっかり固定されることで、噛む力の回復も目指せます。

入れ歯・ブリッジなどでも失った歯を補うことができますが、インプラント治療のメリットとして、固いものを食べた時の違和感を軽減でき、異物感や話しにくさにも悩まされにくくなります。