当院によくあるご質問

Q. 被せ物をしたら虫歯にならないのですか?

被せ物をしたからと虫歯や歯周病にならないということはありません。これは、自費治療でも公的医療保険の適用範囲の治療でも変わりません。
虫歯や歯周病を予防するためには歯磨きなどの日々のケアが大切になります。

また、歯ぎしり・食いしばりのある患者様の場合、ナイトガードの装着も大切になります。
ナイトガードの装着する頻度が少ないと、その分寿命も短くなります。

当院では、3ヵ月ごとの定期健診をお勧めしていますので、歯の健康を保つためにも必ずご来院ください。

Q. オールセラミックは金属を使ったものに比べて弱い?

現在ではセラミック素材自体や接着剤が改良されたことで、割れにくくなっています。
金属とセラミックを比較すれば確かに金属のほうが強いのですが、金属を使用した「メタルボンド」と呼ばれる差し歯は、金属部分ではなく、セラミック部分が欠けてしまうことが多く見受けられます。

ただ、オールセラミックでは全体に圧力をかけてセラミックを成型するため、セラミック自体の強度はメタルボンドに比べて逆に強くなっています。
また、金属を使用しないため、金属が歯茎に映って黒く見えることや、金属イオンが歯茎に染み出てくることでの黒ずみもありません。

Q. セラミック治療に公的医療保険は使えますか?

セラミックは公的医療保険が適用できない歯科材料のため、公的医療保適が用外の治療となります。

Q. セラミック素材のいいところは?

セラミック素材は強度があり、耐久性に優れている特徴があります。また、変色をしにくい特性や、生体への親和性も高い素材です。金属を使用しないため、金属アレルギーのある方でも使用できます。

セラミックを使用した治療法には、 オールセラミックやハイブリッドセラミックがあり、素材の違いがあります。
ハイブリッドセラミックの場合はレジンとセラミックを合わせた素材です。
オールセラミックはその名前の通り、すべてセラミックでできています。
ハイブリッドセラミックのほうが、若干審美性には劣りますが、費用を抑えて治療を受けることができます。

※治療結果は患者様によって個人差があります。