オフィスホワイトニング

クリニックで行うホワイトニングです。
まず、お口を笑った状態にすると見える上下16本の歯面にホワイトニングの薬液を塗ります。
そして、薬液に反射する光を照射して歯の着色物質を分解させながら歯を白くしていきます。ホームホワイトニングよりも即効性があり、すぐに白さを実感したい方におすすめです。

ホームホワイトニング

患者様専用のマウスピースを作り、ご自宅でご自身で行っていただくホワイトニングです。
クリニックに通わなくても、ご自身で好きな時間に気軽にホワイトニングを行えます。オフィスホワイトニングよりも歯の色が後戻りがしにくく、白さを持続させやすいのが特長です。
さらに効果を高めたい方には、オフィスホワイトニングとの併用をおすすめします。

デュアルホワイトニング

即効性のあるオフィスホワイトニングと持続性のあるホームホワイトニングを併用したものです。
当クリニックの場合、ホームホワイトニングは2回の来院が必要になりますが、クリニックでのホワイトニング中に専用トレーをお作りするので、1回の来院でホームホワイトニングキッドをお渡できるようにしています。

ジルコニアオールセラミック

ジルコニアは人工ダイヤモンドとしても使用されセラミックの中でも強度が高い素材で、お口の中の様々な状況に耐える必要のある奥歯に向いています。
金属アレルギーの方や、人工関節としても使用されています。
また、光透過性があるので人工歯に使用すると天然歯に馴染みやすく、審美性にも配慮されています。

オールセラミック

公的医療保険の適用範囲では、白い差し歯や、被せ物の歯でも、内側は金属となります。
内側が金属だと、光を透過しないので、透明感が十分に感じることができない場合があります。
また、奥歯では金属の裏打ちのある被せ物の場合、素材が硬すぎるために、噛み合う歯が欠ける原因になることもあります。
オールセラミックとは、金属を使用しない白い人工の歯のことをいいます。金属を使わない分、透明感を出すこともできます。硬さも天然歯に近いので、より見た目の審美性を求める方におすすめの方法です。
金属を含まないので、金属アレルギーがある方にも適用することができます。

セラミックインレー

奥歯の詰め物に公的医療保険の適用範囲である金属を使用する場合、口を大きく開けた際に見た目が気になることもあります。
セラミックインレーを使うことで、歯と合わせた色味に調整できるので、治療の境目も天然歯と馴染ませることも可能です。
金属を含まないので、金属アレルギーがある方にも適用することができます。

ラミネートベニア

ラミネートベニアは歯の表面をきれいにするセラミックス治療方法の一つです。
歯の表面全体を一層削り、薄いセラミックの素材を張り付けます。
歯を削る量が少ないのが特徴です。
表面の色調の不調和の治療などに用いられ、変色やしま模様、先天的なテトラサイクリンによる色の不調和(茶色の縞模様、灰色の縞模様、白濁)に効果的な治療法です。

メタルボンド

メタルボンドは、歯を全体的に覆う金属の被せ物を制作し、その上にセラミックスを焼き付けていく方法です。
歯根部分しか残っていない場合や、永久歯を部分的に失ってしまった場合にも適応できます。
鋳造で作成する被せ物(クラウン)の長所とセラミックの長所を併せ持ち、ブリッジやインプラントにも対応できるため、一般的な治療法のひとつとなっています。
しかし、内側に使用する金属の種類によっては歯肉の黒ずみやアレルギーなどのリスクの原因にもなることがあります。