審美歯科ネットは審美歯科治療の理解と普及を目的としたポータルサイトです

かよさん(埼玉県)の相談

カテゴリ:差し歯について

前歯の四本のうち、三本が差し歯で真ん中左の一本のみ自分の歯なのですが、最近差し歯が変色してきてしまい、自分の歯のみ色の違いが際立ってきてしまった上に、自分の歯の裏に穴(何かの拍子にかけてしまったようです・・)が空いています。見た目にも不ぞろいで自然に歯を隠しながら笑うようになってしまいました。審美という観点からもトータル的に治したいと考えています。方法や費用など参考にさせて頂きたいと思いますので、ご返答の程、宜しくお願い申し上げます。

はじめまして、宮本歯科の宮本です。
早速ですがご相談の件についてお答えします。

保険適用の前歯というのは表側がプラスチックでできているので長い間に徐々に変色してきます。
自費治療にはなりますがセラミックであれば何年たっても変色はありませんし、オールセラミッククラウンといって全く金属を使わないものであれば、透明感のある自然な歯の色調が再現できます。
またご自身の歯に合わせた色でのオーダーメイドですので一般の方には他の歯との区別もつきません。

神経がない歯の場合はファイバーコアという金属を使わない土台が必要となる場合があります。

費用に関してですが、ご参考までに当診療室では1歯につき12万円(税別)
ファイバーコアは1本15000円(税別)となります。

ご自身の歯の裏に穴がありているということですが小さな虫歯であればその場でプラスチックを詰める治療で対応できると思いますが虫歯の大きさによってはクラウンをかぶせなければならない可能性もあります。
虫歯の大きさによって、どのような詰め物をするのか決まってきます。
表面に板状のセラミックを貼り付けるラミネートというものもあります。
神経まで達しているようであれば神経をとることも考えられます。
その場合はセラミッククラウン(被せ物)とファイバーコアが必要となります。

以上、簡単にお答えしました。
ご参考になれば幸いです。



相談を投稿する