かなさん(愛知県)の相談
カテゴリ:その他
私は、今矯正中です。
私はもともと、歯軋りをする癖が有るのですが・・・
矯正をしている時に歯軋りをしてしまうと
歯にどういった影響が現れるのですか?
もともと歯軋りは歯に良い事ではありませんよね??
- かすや歯科医院
- ( 愛知県 名古屋市瑞穂区 )
- 2009年09月07日22時11分
矯正治療をしているか否かにかかわらず、歯ぎしりは、歯に過度な力が加わりますので、歯が極端に擦り減ったり、歯を支える歯槽骨が吸収されたり、
あるいは顎関節に痛みが出たり、などといった悪影響があります。
矯正治療中の歯の周囲では、歯を動かすための力が加わることによって、歯を支える歯槽骨が、一方で吸収され、他方で新たに造られるということが常に起こっています。ここに歯ぎしりによって、さらに強い力が加わることによって、先に述べた悪影響をさらに増加させる可能性があるかもしれません。ただ、そういう可能性があると考えられるだけで、必ずそうなるとは限りませんし、現実には、すでに矯正治療が進められ、今のところ何も起こってなければ、さして問題はないのかもしれません。
つまり、はっきりと確証をもって、歯軋りが、矯正治療に対し、こういった影響が出ると言い切れる事項はありません。
ただ、最初にお話しした通り、かなさんお考えの通り、歯軋りは矯正治療の有無にかかわらず、よいものではありませんので、矯正の先生とご相談のうえ、必要があれば、歯軋り防止用のマウスピースを作製するなどの対策をとられると、良いと思います。
矯正装置が装着されていると、マウスピースの作製が難しいかもしれませんし、その必要がないといわれるかもしれませんので、くれぐれも矯正の先生と、よくご相談されることをお勧めします。
あるいは顎関節に痛みが出たり、などといった悪影響があります。
矯正治療中の歯の周囲では、歯を動かすための力が加わることによって、歯を支える歯槽骨が、一方で吸収され、他方で新たに造られるということが常に起こっています。ここに歯ぎしりによって、さらに強い力が加わることによって、先に述べた悪影響をさらに増加させる可能性があるかもしれません。ただ、そういう可能性があると考えられるだけで、必ずそうなるとは限りませんし、現実には、すでに矯正治療が進められ、今のところ何も起こってなければ、さして問題はないのかもしれません。
つまり、はっきりと確証をもって、歯軋りが、矯正治療に対し、こういった影響が出ると言い切れる事項はありません。
ただ、最初にお話しした通り、かなさんお考えの通り、歯軋りは矯正治療の有無にかかわらず、よいものではありませんので、矯正の先生とご相談のうえ、必要があれば、歯軋り防止用のマウスピースを作製するなどの対策をとられると、良いと思います。
矯正装置が装着されていると、マウスピースの作製が難しいかもしれませんし、その必要がないといわれるかもしれませんので、くれぐれも矯正の先生と、よくご相談されることをお勧めします。