じょんた様

　こんにちは！
　初めまして。アイエスデンタルクリニック院長　石田智子でございます。

　乳歯・永久歯の色が黄色いのが気になるとのこと、お気持ちお察しいたします。
　実際に、歯の黄色味がどの程度なのか、または”ふ”のような模様が入っているのかによって処置は違ってきますが、お子様がまだ８歳とのことで、いずれの処置ももう少し永久歯そのものが成熟してから適応になると思われます。

　具体的には、歯のお色全体が黄色い場合は、ホワイトニングが適当かと思われますが、やはり、年齢的にまだ歯が完成していない場合には避けた方がよろしいと思います。
　それ以前に、ジェットクリーニングという特殊なクリーニングを行うことによって歯の黄ばみがある程度除去出来ます。これは幼若永久歯に対しても行うことが出来るので、じょんた様のお子様にも適応すると思われます。

　歯に”ふ”のような模様がある場合には、色の濃いところを少し削ってプラスチックでそこを埋めてお色を合わせる処置が適当と思われます。しかし、この処置も、歯が成熟してからの方がよろしいと存じます。

　ジェットクリーニングは、エアフローとも呼ばれ、お近くの歯科医院でも処置していただけると思います。
　ぜひそちらを一度試してみてくださいませ。

　また、これ以上黄色くならないようにする予防処置としては、歯を磨きすぎない（エナメル質に傷をつけない）ようにするのが重要だと思います。歯科医院でのブラッシング指導なども有効だと思いますので是非受けて見られてください。
　
　それではどうぞお大事になさいませ。　

　石田智子拝

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