なつさん様、はじめまして！
短期集中治療の神谷町デンタルクリニック　院長の高島　美祐と申します。

左側の八重歯があるせいで、全体的に歯が左にずれている感じがするとのことですよね。また、以前に治療した詰め物の色が変わってきて、境目が気になることですね。

なつさん様のおっしゃる審美治療は、八重歯の歯を抜歯して、両隣を橋渡しするブリッジの形態で治療したほうがよいとおかんがえのことだと推察いたします。
ただ、全体的に左側に歯並びがずれているような感じがするとのことで、歯並びを左右対称に美しくおつくりしていくには、左右の犬歯から犬歯、合計6本の治療が一般的かと思われます。（抜歯せずに被せる治療を治療することもご検討いただくと良いかと思われます。）

その場合ですと、セラミックでおつくりした場合、診療室によって価格は異なりますが、最低でも一本10万円はかかるかと思いますので、トータル６０万円以上が治療費としてかかるかと思います。
こちらの場合のメリットは、歯が入るまでの期間が、矯正に比べて早いということ、デメリットは、健康な歯を削らなくてはいけないこと、また、歯の位置によっては神経の治療が必要になることが予測される、ということです。

一方、矯正治療の場合は、金額としては85万円から100万円ほど、月に一度、装置のチェックに5千円ほどかかるのが一般的かと思われます。
この場合のメリットは、健康な歯を極力残すことが出来るということ（かみ合わせの不調和で、歯の切端が極端に擦り減ったりしてしまっている場合は、矯正が終わってから被せ物をしたほうが良い場合もありますが）、デメリットは、歯並びが整うまでに時間がかかる、ということかと思われます。
気になさっている詰め物との色の境目は、周りから虫歯になっていないかどうかを確認の上、詰め直すことによって解消されるかと思われます。

審美補綴（被せ物によって美しい歯並びを作る治療）も矯正治療も、それぞれにメリットがありますので、なつさん様のご希望にフィットする治療方法をお選びになると良いかと思います。

なつさん様が美しい歯並びを得られる一助となりますように。


短期集中治療の神谷町デンタルクリニック
高島　美祐

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