あさゆき様こんにちは！　アイエスデンタルクリニック院長・審美歯科医　石田智子でございます。
この度は息子様の歯の変色についてお悩みとのこと、前歯ですから色はとても気になりますよね。お気持ちをお察しいたします。
まず、前歯の変色の原因は、やはり神経が死んでしまったためではないかと思います。レントゲンで神経が死んでいるのか生きているのか　の診断は、根の先の方に黒い影（丸い感染病巣など）が出来ているかどうか主となり、実際に、影が無くても神経が死んでしまっていることは良くあります。

神経が死んでしまっている場合は、まずは神経の治療を行ってから、クラウンをかぶせるなどの処置をする必要があろうかと思います。
神経の治療やクラウンなどの処置は、もちろん保険でもできますので、まずは保険治療で治しておいて、もう少しお歳を召してからセラミックなどのしっかりした治療をうけられてもよろしいのではないかと思います。

歯のヒビが浅くて歯の欠けなどが無い場合は、歯の漂白も可能です。この場合は、歯の中にオキシドールなどの薬剤を入れて白くしていきますが、ケースによっては白くならないこともございます。

今後、歯の変色が戻ることはないかというご質問ですが、一度変わってしまった色は残念ながら元にはもどりません。

今後の処置につきましては、なるべく早く進めた方がよろしいのではないかと存じますので、ご担当医と良くご相談なさって、一日も早く良い状態になっていただけることをお祈りしております。
　どうぞお大事になさいませ。　　　石田智子

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あさゆきさん、こんにちは。

このような状態ですと、表側からのホワイトニングでは効果がありません。ホワイトニングで白くするには、神経を取ってから歯の中にお薬を入れて白くする方法になります。なおこのままにしておいても色が元に戻ることはありません。

ホワイトニング以外の方法としてはマニキュアがあります。数年間もつものもありますので、とりあえずマニキュアをされておいて、大人になってからホワイトニングをされてもよろしいのではないでしょうか。

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