審美歯科ネットは審美歯科治療の理解と普及を目的としたポータルサイトです

まりんさん(兵庫県)の相談

カテゴリ:神経のない歯

15年位前に前歯の虫歯の治療で神経を抜き、それ以来歯の色が段々黄色くなり目だってきました。
こちらのサイトで神経が死んでいても漂白できるウォーキングブリーチという方法や改良型ウォーキングブリーチという方法もある。と言う事を知り、早速歯医者さんに相談に行ったのですが、
治療の際に「裏側に半分プラスチックが入っているので、それを取り除いて治療すると歯自体が折れてしまう」と言われました。

ブリーチでの漂白は歯の一部に穴を開けると言う事は大体理解出来るのですが、歯茎の歯根の部分では無くて歯全体に薬を流し込むのでしょうか?診察の際、色々聞けなくて...。

先生はレーザーでのホワイトニングを奨められましたが、あまり効果は期待出来ないだろうということでした。
最終的に差し歯も考えていますが、今の時点で痛みも支障も無い歯を削って差し歯にする事に抵抗があります。
色々やってみて、という方法では危険なのでしょうか?
ご回答宜しくお願い致します。

溝口歯科医院
http://www.mizoguchi-dental.com/

まりんさん、こんにちは。
まず、ウォーキングブリーチ法は神経のない歯の歯冠部分に薬を作用させて白さを回復する方法です。薬が歯根のほうに流れてしまうとむしろ弊害がありますので、根の治療をやりなおしする必要がある場合もあります。
まりんさんの場合、文面からの推測になりますが、以前の虫歯が大きく広範囲にレジン充填がされているようなので、ウォーキングブリーチがベストかどうかは難しいところです。歯牙破折の予防から、被せ物にしたほうが良い場合もありますので、よくご相談されてから処置をされると良いかと思います。



相談を投稿する