りっちさん(東京都)の相談
カテゴリ:ラミネートべニア
先日歯並び矯正とホワイトニング目的で、前歯5本をセラミックベニアにしました。
施術前の説明では強度もあり、生活に支障はないとのことでしたので決めましたが、セラミックが出来るまでの仮歯の10日間で四回ほど仮歯が取れました。
仮歯は剥がすものなので接着剤も弱いものを使うとは思うのですが、仕事をしている中4回もとれた歯を付けに行くのは大変でした。
前歯で噛まないように気をつけていましたし、朝起きると口の中で取れていたこともあり、セラミックになった今でも剥がれる怖さが残っています。
先生は仮歯が何回もとれたこともあってかはっきりとおっしゃらないのですが、ベニアの強度はどの位なのでしょうか?
現時点ではベニアにしてから一日しか経っておりませんが、三日は気をつけて下さいと言われました。
三日経つと接着の強度が増すものなのでしょうか?
また、お煎餅やリンゴなど前歯で噛み切る様なものは食べられないのでしょうか。
今後食事の際に毎回気を使わなければならないと思うと、不安が残ります。
ご回答宜しくお願い致します。
- 太田歯科クリニック
- ( 静岡県 静岡市 )
- 2013年10月21日20時08分
ラミネートベニアはセラミックの薄い膜状の(つけ爪みたいな)ものを接着するものですが、接着剤が安定(2、3日)すれば、先生のおっしゃる通り、ある程度強度は出ますが、いわゆる「つけ爪』ですから、噛み合わせ等の外力で剥がれたり、欠けたりするリスクは当然あります。
しかし、強度重視なら、全部削って「被せる」方法ですね。ベニアはその削る量を最小限にできるというメリットがありますので、どちらの方法にするか、よくお考えいただいております。
たくさん削ることを避けるというメリットの代わりに、前述のようなリスクがあることは十分ご承知おきください。硬いものや、夜間の歯ぎしりには注意が必要です。(歯ぎしり対策にはマウスピース装着、という方法で対処可能です)
しかし、強度重視なら、全部削って「被せる」方法ですね。ベニアはその削る量を最小限にできるというメリットがありますので、どちらの方法にするか、よくお考えいただいております。
たくさん削ることを避けるというメリットの代わりに、前述のようなリスクがあることは十分ご承知おきください。硬いものや、夜間の歯ぎしりには注意が必要です。(歯ぎしり対策にはマウスピース装着、という方法で対処可能です)