金をどのような方法で充てあるのか診ていませんので、想像できる範囲でお答えいたします。
以前は小さな虫歯でも、金を広い範囲で充填したり、部分的に被せたりしていました。まず注意深く金を外し

1）虫歯の範囲が小さく、歯の削合したところが少ない時は歯と同色のＣＲレジンで充填したりして治療出来るかもしれません。
2）虫歯の範囲が大きく、広範囲に削合してあった時は全部被せるよになります。
無髄歯(神経を抜いてある歯)の時は歯が脆く、破折しやすいので、歯の削除量を出来るだけ少なくするために、グラスファイバーのピンとＣＲレジンで補強してから被せます。
有髄歯の時は歯に被せるクラウンの厚さだけ一層削り被せます。

以上が考えられる主な治療法ですが、治療後歯が破折したりしないようにするためには無髄歯であっても削除量は最小限にし、また神経をなるべく抜かずに(神経を抜くと歯は脆くなります）治療する必要があります。
心配の歯の根元から削り取るような治療法を行う歯科医は今はいないと思います。まずは、信頼できる歯科医院を探し治療法など詳しく説明を受け納得できてから、治療されることをおすすめいたします。